新型Macの「M1」のCinebenchのスコアが公開、第11世代i7を上回る

今回新発売されたApple社のMacシリーズに搭載されているCPUである「M1」のベンチマーク結果とその比較対象のスコアが明らかになりました。

今回の記事では新型のMacシリーズが現行のIntelPCと比べてどのくらい高性能なのかについて比較していきます。

※画像はAppleより引用

目次
  • 「M1」に対応したCinebenchR23ベンチマーク
  • 「M1」のベンチマークのスコア
  • インテルでいうとどのくらいの性能
  • 「M1」はすごい

「M1」に対応したCinebenchR23ベンチマーク

https://g-pc.info/archives/18140/より引用

Cinebenchは、CPUの性能を比較するためのベンチマークツールで、今まで使われていたのはCinebenchR20またはR15でした。このCinebenchシリーズは高解像度の画像をレンダリングしどのくらいの時間がかかるのかを測定することでベンチマークの結果が出ています。

従来のR20では、Macシリーズに搭載されているAppleシリコンの「M1」に対応していなかったため、新たにMacに搭載されている「M1」も動作可能になったR23が登場しました。

なお、R23のスコアはR20との互換性がないため単純な性能比較はできません。「M1」との性能を比較する際はR23を用いて測定した結果で比較する必要があります。

「M1」のベンチマークのスコア

Appleより引用

今回情報がわかったのはMacBookProのメモリが8GB、ストレージが512GBのモデルの結果でした。用いたベンチマークは上記で紹介した「M1」対応のCinebenchR23です。

結果は

シングルスコア:1498
マルチスコア:7508

となっています。コア数は8コアとなっており、プロセッサーの表示は「Apple Processor」なっていました。

インテルでいうとどのくらいの性能

インテルより引用

CinebenchR23のベンチマーク結果はMacに搭載されている「M1」の結果以外にも性能が近いCPUでは第11世代のCore i7である「Core i7-1165G7」と「Core i7-7700K」が挙げられています。

ちなみにこの二つのCPUのベンチマークの結果は以下のようになっています。

Core i7-7700K
シングルスコア:1230
マルチスコア:6302

Core i7-1165G7
シングルスコア:1532
マルチスコア:4904

上記のCPUはどちらもコア数が4コアでHT有効で8スレッドです。Appleの「M1」は8コアなので、この点ではインテルは劣っているとも言えます。

また、上記に示したベンチマークの結果では、第11世代のCore i7-1165G7のシングルスコアはAppleの「M1」を超えているようです。ですが、コア数の差によってマルチスコアでは手も出ない状況になっています。

「M1」はすごい

上記の性能の比較で「M1」を搭載したMacシリーズはすごいと思った人が多いと思った人も多いと思いますがPC関係に詳しい人では、これよりもっと高性能なCPUあるよといった意見等も出ると思います。

しかし、「M1」がすごいのはMacBook等の超薄型の設計で省エネかつ低発熱、デスクトップ並みの性能を持っている点です。インテルのハイエンドシリーズのHシリーズのCPUの中でも高性能とうたわれているCore i7-10750Hでも6コア12スレッドであり小さな筐体の中に8コアのCPUを搭載した「M1」搭載のMacシリーズはすごいといえると思います。

また、メニーコアで高性能なCPUであるにもかかわらずバッテリーもちが良いという点も評価できる点だと思います。

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