300Hzの液晶搭載のALIENWARE登場 ゲーミングノート

Dellより引用

今回紹介していくのはDELLより発売された新型のALIENWAREについてです。

DELLより販売さえているALIENWAREはゲーミングに特化したパソコンで、ディスプレイが高フレームレートだったり、CPUにデスクトップ用のCPUが搭載されていたり高性能なグラフィックスボードが載っていたりします。

価格はかなり高いですが、ノートパソコンに最高のパフォーマンスを持たせたいという人には選択肢に入る製品だと思います。

そして、今回はタイトルにある通り新型のALIENWAREが300Hzのディスプレイを搭載しました。ここでは、300Hzのディスプレイを搭載したこと以外にもスペックの面などからも「ALIENWARE Area-51m R2」を観察していこうと思います。

 高性能なデスクトップ版CPUを搭載

今回の製品にかかわらず最高のパフォーマンスを求めているのでデスクトップ版のCPUが搭載されています。

デスクトップ用CPUは、CPUの性能がノートパソコンよりも高くなっています。ノートパソコンはバッテリーや重量の関係や冷却の難しさから省電力で低発熱なノートパソコン用のUシリーズやYシリーズが搭載されるのが一般的ですが、性能を求める場合にはデスクトップ版のCPUが搭載されることがあります。

今回の新型のALIENWAREで採用されたのは第10世代の「Core i7-10700(K)」または「Core i9-10900K」です。

Core i7-10700(K)は8コア16スレッド
Core i9-10900Kは10コア20スレッドになっています。

第10世代のCore i9シリーズには通常のターボブーストに加えより熱量に余裕があればより高クロックを出せる「Thermal Velocity Boost」が搭載されています。Core i9の最大周波数はなんと5.3GHzでとても高クロックで動作できるようになっています。

今回搭載されたCPUはデスクトップ版のCPUで高性能でありますがとても発熱が多い傾向にあります。特にCore i9はとても発熱が多くなっています。

今回のALIENWAREはそのCPUの発熱に耐えられるように設計されていますが、高性能なCPUクーラーを用いても冷却が難しいCore i9を扱っているため、もしかすると最大のパフォーマンスを出せない可能性があります。


このグラフはCPUの性能をCineBenchR15で比較したグラフになります。今回ALIENWAREに搭載されているCPUはハイエンドノートパソコン用のHシリーズよりも大幅に高性能になっています。

また、Core i9に関してはCore i7とは比較にならないくらい高性能になっています。

 レイトレ対応のRTXシリーズを搭載

新型のALIENWAREには、外部GPUとしてGeForce RTX2070 SUPERまたはRTX2080UPERを搭載しています。RTXシリーズには車のガラスなどに映る風景などの反射を計算するための特化したコアを搭載しており、対応しているゲームではよりリアルさが増すものとされています。

Core i7モデルがRTX2070SUPERを搭載しており、
Core i9モデルがRTX2080SUOERを搭載しています。

RTX2080、RTX2070ともに従来のGTX1070、GTX1080より大幅な性能向上をしており、高フレームレートを要求するゲームや高画質の4Kのゲームもこなすことができます。


上記のグラフはCPUの時と同じくベンチマークを用いて性能を比較したものをグラフにしたものです。

クリエイター向けのノートパソコンによく搭載されるGTX1650やGTX1650と比較すると大幅に性能が高くなています。

RTX2070SUPERとRTX2080SUPERでは、性能差が少ない気がしますが、ゲームをする上で十分な性能を有しています。

 繊細なプレイを要求されるゲームで役立つ高フレームレートディスプレイ

新型のALIENWAREには、オプションで300Hzの高フレームレート表示が可能なディスプレイを選ぶことができます。

オンラインゲームなど、ほんの短い時間の勝負をかけるゲーマーにとってフレームレートが遅いことによって負けることは悲しいことです。ですが新型のALIENWAREは通常のゲーミングディスプレイに採用される144Hzや240Hzよりも圧倒的に早い300Hzのディスプレイを搭載しているため、瞬時の勝負もこれで戦うことができます。

また、高フレームレートのディスプレイのほかに4Kディスプレイが選べたり、色域の広いAdobe RGB100パーセントで高輝度で表示が可能な高色域・高輝度モデルも選べるようになっています。

高色域・高輝度モデルであれば、性能的にもクリエイティブ用途にも使える製品になっています。
 

 その他の工夫点

大まかなALIENWAREの製品の内容は以上のようなことで、2.5Gbpsの優先欄に対応していたり、Thunderbolt3に対応していたり、UHS-2に対応したSDカードスロットを搭載していたりと性能面だけでなく、ポート類も充実しています。

また、心配な冷却の面ですが、ベイパーチャンバー冷却テクノロジーによりより効率的に冷却できるようになっている模様です。

 デメリット

新型のALIENWAREにかかわらずALIENWAREには高性能ゆえのデメリットがあります。それは、重量とバッテリーの持ちです。

新型のALIENWAREは重量が4.7Kgもあり、決して持ち歩いて利用するには向かない製品になっています。また、バッテリーの面でも、高性能なため、消費電力が大きく、それを冷やすための冷却にも電力がいるため大きなバッテリーを積んでいてもあまりバッテリーは持ちません。

公式のホームページにバッテリーの持ち時間が載っていないのでどのくらいバッテリーが持つかわかりませんが、バッテリーの持ち時間は短い可能性が高いです。

 最後に

新型のALIENWAREでは、CPU面、GPU面での性能向上だけでなく、ディスプレイに300Hzのモデルが出るなど、ゲームをする人にとってうれしいアップデートが施されています。高性能なため、重量が重く家庭での据え置きでの利用になることが考えられますが、デスクトップパソコンと同等の性能を有し、またディスプレイもゲームをするには十分すぎるほどの性能を有しています。

ゲームをする人にとって最高の一台といえると思います。


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